前提
今回は初めて学ぶ遠近法のように実践しながらではなく、最初から最後まで、読み物として読みました。
なので技術書ではなく、読み物としてのレビューです。
感想
「はじめに」にある「観察するポイントがある」という言葉通り、見本のスケッチに、描くポイントを添えた構成になっています。
「PART1 はじめる前に」は、スケッチに使う道具について。画材名の掲載はありません。
「PART2 きほんのスケッチ」に書いてあることは、初めて学ぶ遠近法と同じでした。
でもこちらは、「何でそうなるのか」「どうやって描くのか」が書いてないので、これ一冊で基礎を理解して描くことはできません。
「PART3 いろいろなもの」〜「PART4 いろいろな組み合わせ」には、スケッチする際の手順が、アイテム毎に、最大3ステップで書かれています。
けれど似たような絵が2~3つ並んでることも多いので、パッと見て確認するのには向きません。
むしろ、どう違うのか見比べて、スケッチをするための目を養うため素材として使うほうがよさそうです。
「PART5 いろいろなシーン」は、「PART5 いろいろな作品」と書いてあるほうが、しっくりくる構成でした。
この章は著者のイラストを見るのがメインの構成になっていて、スケッチの説明はあまりありません。
「PART6 応用編」は、自分のイラストを元に、どんなグッズが作れるかの説明です。スケッチについての説明はありませんでした。
結論
タイトルにひかれて手に取りましたが、初めて学ぶ遠近法ぐらい丁寧な説明でようやく理解できるレベルの私には、参考にできる部分が一つもありませんでした。
「PART2~4」のスケッチの説明とコラムから、SNSにすでにイラストをあげていて、いいねもそれなりにもらえている人をターゲットとした本だと思います。
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